ソファの寿命が倍に!?長持ちさせるための簡単な3つのコツ
いま使っているソファ、これから購入予定のソファ。
購入の理由も様々だと思いますが、どうせだったら長持ちさせたいですよね。
今回は、簡単だけど意外と知られていない、ソファのお手入れ方法や、お手入れのしやすいソファの選び方をご紹介します!
①ソファの張地を理解して選ぶ
ソファ選びの醍醐味の一つである、生地の選定。
何色にするか、素材は布にするかレザーにするか・・・想像し、悩む時間もまた思い出になりますよね。
どんな張地を選ぶかは、家庭環境にもよりますが、お手入れしやすいのは布のカバーリング仕様のソファです。

当たり前のことを言いますが、生地が本体に張り込まれているものは、取り外しが出来ません。
取り外しが出来ないということは、お洗濯も出来ませんし、替えカバーで雰囲気を変えることも不可能です。
使い方にもよりますが、ソファの寿命を大きく縮めてしまう結果になってしまうかも?!
ただし、カバーが取り外すことが出来ない張り込みタイプのソファでも、お手入れのしやすい「レザー調ファブリック」という張地が存在します。
機能的で、耐久性に優れた生地となっています。
ぜひ、こちらの記事をチェックしてみてください♪
②カバーを外して、中身を出す
カバーを取り外せるものを前提とした話になりますが、これが一番手軽で効果的な方法です。
ソファの中身は、長期間カバーで閉じ込められている状態が続いています。
使用するごとに、購入当初の膨らみが減ったと実感される方も多いと思います。
絶対にヘタらないソファなんてものは存在しませんが、この方法をとることで、見た目の良い姿を長引かせることができます。

中身を取り出し、室内で陰干しをすることで、ヘタりが復元します。
その際に、軽く手でポンポンと叩き、空気を送り込むことも効果的です。
それらを終え、再びカバーに戻す作業をしている段階で、効果を実感できる人も多いでしょう。
(もし、あまり効果がない場合は、中身の交換を視野に入れましょう。買い替えよりは安く済むことが多いです。alboにぜひご相談ください!)
定期的に掃除機をかけ、ホコリや食べかすなどの汚れを残さないことも、もちろん重要です。
ソファだけに言えることではありませんが、日常的に汚れを溜めない環境を整えたいですね。

③いつも同じ場所に座らない
いつもの決まった場所、というのは落ち着くものです。
無意識のうちに、座る場所が偏っていませんか?
同じ場所に座り続けると、そこのクッションがヘタりやすくなってしまいます。
対策としては、家族で座る位置を変えたり、クッションをローテーションすることで、均一にヘタりを防ぐことが出来ます。
ローテーションするとは、クッションの左右・前後を変えてみたり、上下裏返したりすることです。
この方法も、誰でも簡単に出来ますし、インテリアショップで勤務していた時代は、毎日このやり方で全てのソファを整えていました。

毎日の暮らしに寄り添ってくれる家具は大切な存在です。
ちょっとしたお手入れや習慣で、見た目や座り心地を長持ちさせることが出来ます。
お気に入りのソファと、これからも心地よい時間を重ねていきましょう。

