時間をまとった家具に、もう一度居場所を
― カリモクのリビングテーブル ―
新品の家具は、確かに美しい。
整った木目、均一な色、傷ひとつない表情。
でも、ときどき思うことがあります。
「時間を過ごした家具にしか出せない空気があるな」と。
今回メンテナンスしたのは、
長年使われてきた、カリモクのリビングテーブル。

最初に見たときは、輪ジミ、細かな傷、色のムラがありました。
でも、それらはすべて
誰かの暮らしのそばにあった証拠でもあります。
古い家具は、劣化ではなく「蓄積」
このテーブルは、
使われすぎてダメになったわけではありません。
むしろ逆で、
ちゃんと使われ続けてきたから、今の姿がある。
カリモクの家具は、
もともと耐久性と構造がしっかりしているからこそ、
・削れる
・直せる
・また使える
という前提が成り立ちます。
これは、最初から
「使い捨てではない家具」として作られている証拠だと思います。
メンテナンスという“リセット”ではなく、“再編集”
今回行ったのは、
単にきれいにする作業ではありません。

✔ 全面研磨で、これまでの汚れや塗膜を落とす
✔ 角やラインを整え、触り心地を均一にする
✔ オイルで木の表情を引き出し直す

一度、白紙に戻すようでいて、
時間そのものは消さない。
新品には戻さない。
でも、使い続けられる状態に“再編集”する。
これが、alboが考えるメンテナンスです。

新品にはない、Oldシリーズならではの表情
仕上がったテーブルは、
ピカピカすぎず、でも清潔感があり、
どこか落ち着いた佇まいになりました。

木目の出方
オイルの染み込み方
ほんのわずかな色ムラ

それらはすべて、
時間を過ごした家具にしか残らない個性です。
alboの 「Oldシリーズ」 は、
こうした家具をひとつずつ見極め、
必要な手を加え、
「これからの暮らし」に手渡すためのシリーズ。

同じものは、二つとありません。

Oldシリーズは、選択肢のひとつでいい
alboでは、
「新品じゃないとダメ」とも、
「古い方が偉い」とも思っていません。
大切なのは、
どんな時間を過ごしたいか。
✔ 子どもが大きくなっても使い続けたい
✔ 家具に“味”が出ていくのを楽しみたい
✔ 最初から完成しすぎていないものがいい
そう思う方にとって、
Oldシリーズは、とても相性がいい選択肢です。
Oldシリーズの家具は、
すべて 一点もの。
状態も、表情も、物語も違います。
だからこそ、
オンラインショップでは
「スペック」よりも
「背景」を大切にして紹介しています。
・どんな家具だったのか
・どんなメンテナンスをしたのか
・これからどんな暮らしに合いそうか
それを知った上で選ぶと、
家具はただのモノではなくなります。
このカリモクのリビングテーブルも、
またどこかの家で、
・コーヒーを置き
・本を読み
・家族が集まる
そんな時間を受け止めていくはずです。
過去を背負っているからこそ、
未来の思い出にも耐えられる。
それが、Oldシリーズの家具たちです。
- 55,000円 [税込]
無垢材の家具はとても高価になりました。 それは、木そのものの価値とそれを丁寧に扱える技術が決して当たり前ではなくなったからだと思います このローテーブルは、そんな価値がまだ標準だった時代のカリモク製・無垢材テーブルを、いまの暮らしに合う形へと再生した一台です。 ⸻ 古い塗膜や生活の痕跡をすべて取り除き、無垢材そのものの表情に立ち返るよう、全面サンディングと再仕上げを行っています。 「誰かが使っていた家具」ではなく、 これからの時間を刻むための家具としてもう一度整えまし…
![OLD karimoku [Table]](https://albo-hiroshima.jp/albo-hiroshima/wp-content/uploads/2026/01/P1012503.jpeg)

