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快適な寝室づくりの注意点!誰でも出来るベッドメイキングの方法とは?!


毎日の”始まり”と”終わり”を迎える場所は寝室ですよね。

寝室は家族以外が入ることのない、とても特別な空間です。

寝室のインテリアを見直すことは、その特別な空間を、より心休まる空間にすることができます。

そこで今回は、寝室でチェックをしていただきたいポイントについて、書かせていただきます。

1.マットレスを見直す

今使っているマットレス、本当に自分に合っていますか?

「なんだか毎朝寝起きがすっきりしない」
「起きたときから肩や腰が痛い」
こういった異変を感じていませんか?

マットレスは詰め物(ラテックスやウレタンなど)やコイルの数や配列などにより、寝心地が大きく変わります。

一人一人、体格や姿勢も異なるので、体に合うマットレスをしっかりと見極めることが重要になってきます。

じゃあどうやって見極めるか・・・それは実際に色んなマットレスを体感するしかありません。

ただ共通して言えることは
「寝姿勢を、立っているときの姿勢にする」
この姿勢に自然となるマットレスを選ぶことが、良い睡眠への近道になります。



「寝姿勢を、立っているときの姿勢にする」・・・この姿勢を整えるために確認することは、実際に寝転がったときに、体が「緊張」したり「圧迫」されたりしていないか。

「緊張」が起こる原因は、マットレスの反発が弱く、体とマットレスの間に大きく隙間があり、うまく体が支えられていないということが考えられます。

「圧迫」が起こる原因は、耐圧分散が上手くなされておらず、頭や腰といった重さのある部分に圧力が集中してしまうからです。

マットレスは視覚のみで良し悪しを判断することは絶対にできないので、必ず体感してお買い求めください。

もし、家族やパートナーの方と共に使用する場合は、互いのマットレスの相性をしっかりと理解した上で選んでみましょう。


2.買い替えを視野に入れる

ちなみに、今使っているマットレスは、どれぐらいの期間使われていますか?

一般的にマットレスの平均寿命は10年程と言われています。

ただし、マットレスの内部構造(コイルや詰め物の種類)や、使い方によってバラつきがあります。

「購入当時より弾力がなくなった」
「陥没などにより、明らかに型崩れしている」
「マットレス表面の生地が汚れてきた」

平均使用年数を超えたうえ、上記のような悩みがある場合は、お買い替えも視野に入れてもいいと思います。

ちなみにマットレスを長持ちさせる秘訣は
・壁に立て掛けて、風を通す
・必ずシーツを使い、プラスでベッドパッドを使うとさらに衛生的
・置き方を上下、裏表、ローテーションをする。(マットレスによっては詰め物のゾーニングの違いにより、寝心地が変わります。)

3.ベッドや布団以外の環境を見直す

・香りを取り入れる

ラベンダーやカモミールなどのアロマやお香は、リラックス効果を高めてくれます。

ピローミストを布団カバーや枕に吹きかけるのもおすすめです。

寝室で決まった香りを使うように習慣づければ、自然に体と心もリラックスモードに切り替わります。

・照明の位置や照度を調整する


照明の明るさを、くっきりとした寒色系ではなく、暖色系の柔らかい光にすることで、リラックス効果を得られます。

電球交換が可能な照明器具であれば、今ついているものよりも照度を落とした電球に変えることも有効的です。(例:60ワットの電球を40ワットのものに変える)

ベッドのヘッドボードの脇や、寝室の角に間接照明を配置するのも良いです。

持ち運びに便利なポータブルライトであれば、寝室のみならず、幅広いシーンで照明を利かせることもできます。


4.ベッドメイキングをする

【起床後にベッドを整えることを習慣にする】

これを習慣にすることで「一日のスタートをきちんと切れた」という感覚を毎日、朝一番に得ることができます。



【布団や枕にお気に入りのカバーをかける】

自分好みの色や柄や素材のものを選ぶ。

こだわりのコットンを使用したものや、サテン生地でホテルっぽさをイメージしたものなど。



さらに “あるもの” をプラスすることで、さらに特別感を演出してくれるものがあります。

2つ紹介しますが、難しいことではないので、参考になればぜひ取り入れてみてください。

1.クッションを追加で置く
ホテルのベッドに、たくさんのクッションが置かれているのを見たことはありますか?

ホテルのベッドにたくさんのクッションが置かれているのには、様々な理由があります。

例えば、クッションというのは柔らかく扱いやすく、危険ではないため、ホテルでのレイアウトには重宝します。

この方法を家庭に取り入れた場合、「豊かさ」や「非日常感」を演出することができます。



「クッションを重ねて置く」という方法なら、なんだか簡単に出来そうですよね。

2.ベッドスプレッドで覆う
” ベッドスプレッド ” とは、ベッドを覆う装飾用のカバーのことです。

覆う理由としては、ホコリ避け・保湿などの役割もありますが、いちばんの理由は見た目です。

布団の上に、ばさっと かけてあげるだけで、これまでの寝室とは全く違った印象になります。


9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きそうです。

しかし、だんだんと日の入りの時間も早くなり、夏も後半戦に差し掛かってきていますね。

少し早いですが、身近なところから秋支度を始めてみませんか?

ぜひ夜が長くなる秋に向けて、自分がリラックスできるベッド周りの環境を、整えてみてはいかがでしょうか。

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