引越し・買い替え時に知っておきたい家具の選び方
引越しや模様替えのタイミングは、家具を見直す絶好のチャンス。
でも同時に、「どれを残す?」「なにを買い替える?」と迷うことも多いのではないでしょうか。
alboでは、“暮らしの変化”と向き合うタイミングこそ、家具を選ぶ力を磨くきっかけだと考えています。
今回は、引越しや買い替えを機に後悔しない家具選びのポイントをお伝えします。
1. 「今の家具、なぜ手放したくなるのか?」
まず考えてほしいのが、今までの家具に感じている不満や違和感。
・サイズが大きすぎた
・デザインが飽きた
・掃除がしにくい
・家族の生活スタイルに合わなくなった
この“不満の正体”を丁寧に言語化することで、次に選ぶべき家具の条件が自然と見えてきます。
たとえば、「ソファでくつろぎにくい」と思っていたなら、座面の硬さや奥行きに注目。
「ダイニングが窮屈だった」なら、丸テーブルやベンチタイプも選択肢になります。
2. 間取りが変わるなら、「家具の向き」も見直す
引越し先の間取りや日当たり、動線が変わることで、家具のレイアウトはガラリと変わります。
同じテーブルでも、縦に置くか横に置くかで空間の印象はまったく違います。
また、窓の位置や床材の色が変わると、家具の色や素材感の見え方も変わってきます。
家具を買い替えるときは、「前と同じサイズ・同じデザインで」と考えるのではなく、
新しい住まいに合わせて再設計する感覚を持つことが大切です。
alboでは、間取り図からレイアウトをご提案したり、3Dでのシミュレーションにも対応しています。
3. 「必要」より、「一緒に育てたい」家具を
引越し時には、「足りないものを急いで揃える」ことに目が向きがちです。
でも、家具は“間に合わせ”で買ってしまうと、必ず後悔します。
せっかく新しい暮らしが始まるのなら、
「この家具と10年後、どんな思い出をつくっていたいか?」
という目線で選んでみてください。
alboでは、家具を“道具”としてだけでなく、“記憶をつくる器”としてご提案しています。
毎日使う家具こそ、時間をかけて丁寧に選ぶ価値があるのです。
4. 「買い替えるか迷っている家具」があるときは
思い入れのある家具や、まだ使える家具を処分するか迷うときは、“役割”を変えて使い続ける方法も考えてみてください。
たとえば、
- 古いダイニングチェアを玄関の腰掛けに
- ソファのサイドテーブルを寝室のナイトテーブルに
- 傷のついた天板を布で覆い、子どもの勉強机に
家具にとって、役割を変えることは“引退”ではなく、“再就職”。
思い出を残したまま、新しい場所で再び暮らしに関わってくれることもあります。
alboでも「家具の活用提案」や「買い替えと合わせてのレイアウト相談」も可能です。
“捨てるかどうか”だけでなく、“生かせるかどうか”の視点も持ってみてください。
5. 家具は「一気に揃えない」ほうがうまくいく
よくあるのが、「引越し前に全部揃えたい」というご相談。
でも本当は、新居での生活が始まってから少しずつ家具を足していくほうが、暮らしに合った選択ができることが多いのです。
引越ししてみたら、
- 思っていたより日当たりが強かった
- キッチンからの動線が意外と狭かった
- 家族の過ごす場所が思ったのと違った
そんな“暮らしてみないと分からないこと”は必ずあります。
だからこそ、家具は**「必要なときに、必要な分だけ」選ぶのが理想**。
alboでも、お客様の暮らしの変化に寄り添って、長くお付き合いできるご提案を心がけています。
まとめ|家具は、“暮らしの再設計”のパートナー
引越しや模様替えは、新しい景色に出会えるだけでなく、自分たちの暮らし方を見直せる機会でもあります。
家具はその再設計において、もっとも身近で、もっとも影響の大きい存在です。
ただ“足りないものを補う”のではなく、
「今からの暮らしをどんな時間にしたいか」を起点に選ぶことで、
家具は、**暮らしの記憶を形づくる“パートナー”**になってくれるはずです。
alboは、その“節目の選択”を、全力でサポートしていきます。
迷ったときは、ぜひご相談ください。

