家具はいつも、人生の節目にいる | albo(アルボ)

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家具と暮らしの物語がそっと並ぶ場所

Column / コラム

家具はいつも、人生の節目にいる

家具は、ただそこにあるだけの“物”ではありません。

気づけばいつも、人生の節目に立ち会ってくれている。

そんな存在だと、私たちは思っています。

引っ越し、結婚、出産、転職──

暮らしが大きく変わるとき、

人は「どんな空間で過ごそうか」と向き合います。

そしてその度に、家具を選び直す。あるいは、家具を見つめ直す。

新しい暮らしの、最初の一脚

「この部屋に、はじめて置いた椅子なんです」

そう話してくれたお客様がいました。

何もないワンルーム。

コンビニの袋と一緒に運び込まれた、たった一脚の椅子。

その椅子に腰かけて、これからの暮らしを想像した夜。

家具は、新しい生活の“幕開け”にそっと立ち会ってくれるのです。

家族が増えるとき、選び直すテーブル

結婚してふたり暮らしになったとき、

小さな丸いテーブルで向き合って食事をした。

やがて子どもが生まれて、椅子がひとつ増えて、

テーブルも四角く、少し大きなものへと変わっていった。

家族の形が変わるたび、家具も変わっていく。

でもそこには、そのときどきの「暮らしの物語」が、ちゃんと刻まれている。

家具は、人生のページをめくるたびに、寄り添うように姿を変えてくれます。

旅立ちのとき、そっと見送るソファ

あるご家庭では、息子さんの巣立ちの日、

ソファに荷物を置いて、静かに別れの時を迎えたといいます。

「なんでかわからないけど、あのときのソファが忘れられなくて」

と、後日話してくれました。

誰かを送り出すとき、家具は何も言わないけれど、

その瞬間の温度や空気を、そっと預かってくれているような気がします。

「家具を見れば、その人の人生がわかる」かもしれない

ある人の部屋を訪れたとき、古びたダイニングテーブルに目を奪われました。

角が丸くなり、木目には無数のキズが刻まれている。

「子どもが小さい頃は、この上でお絵かきしてました」

「受験のときも、このテーブルで夜中まで勉強してたなあ」

そんな話を聞いて、思いました。

家具には、人生の記憶が染み込んでいる。

人が歳を重ねるように、家具もまた、時を重ねていく。

alboが大切にしているのは、「物語の宿る家具」

alboの家具は、使い込むほどに味わいが増す天然木を中心に扱っています。

それは、家具に“時間”を染み込ませていくことができる素材だからです。

何気ない日常、ささやかな記憶、節目の出来事──

それらが重なったとき、家具はただの物ではなく、家族のアルバムのような存在になります。

節目のたびに、新しい家具を迎えることも、

同じ家具を手入れしながら受け継いでいくことも、

どちらも、暮らしと向き合う大切な選択です。

家具は人生に、ずっと寄り添っている

「引っ越しのときに買ったソファ」

「プロポーズのあとに一緒に選んだダイニング」

「子どもが生まれてから使い始めたベビーチェア」

alboは、そんな**“節目に立ち会える家具”を届けたい**と考えています。

家具を選ぶことは、

これからの人生に、どんな景色を加えるかを選ぶこと。

あなたの人生にとっての、大切な1ページに。

alboの家具が、そっと寄り添えたら嬉しいです。

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